着物なんてたぶん、気軽に着ちゃえばいいんだと思う。

着物ってさ、

着るとなると

ハードルが高い感じがする。

着慣れている洋服とは違う構造。

腰紐や伊達締なんかを駆使して

おはしょりを綺麗にしまって

着崩れないようにして・・

衣紋を抜かないと格好悪いとか・・

 

でもねー思うんだけど

ちょっとぐらい着崩れようが

おはしょりが綺麗でなかろうが

いいんじゃないのかなと思うの。

たいていの時は。

 

大正とか昭和初期の

古い写真とか見てると

着物を着ている人が多いけど

結構わりと、ラフだったりする。

帯の上の胸の部分にしわがあったり

おはしょりの部分が曲がってたり

衣紋なんて抜いてなかったり。

例えばお葬式とか法事のような

黒い着物の一族集合写真だって

そんな感じだったりしてる。

 

みんながみんな

「美しいキモノ」の雑誌のように

ピシーーッッと

着てる訳ではなかっただなあと

こういう昔の写真見てると

思う。

 

勿論やっぱり結婚式とか

なにかの式典とか

そういった格式の高い場では

きちんと着られた方が

いいのだろうけども

ふらっと街に出るために

着ていくんならば

少しっくらいラフでも

いいんじゃないかなと思う。

 

あとは着物は高い

というイメージ。

 

これも見事に瓦解してるよね。

1万円台で小袖が、

しかも洗濯機で洗えるのが

買えちゃったり、

中古のものもネットで

安く手に入っちゃう時代だし

中には「ミシンで着物」

といった裁縫の本も出てる。

 

このミシンで着物という本。

着物を好きな布で自作しちゃおう

というものなんだけど

(型紙も付いてる)

実際に作らなくっても

読み物として眺めてるだけで

とっても面白い。

ファッション雑誌

みたいで。

 

勿論、上に書いた

「美しいキモノ」も

よく眺めてる。図書館で。

買えばいいんだけどねー。

「七緒」はもっと

気軽に読める。

 

着物って何が楽しいかって、

コーディネートだよねー。

アイテムとしては

着物本体(小袖)と

裏地の八掛と、

長襦袢と、

帯と、

帯締めと、

帯揚げと、

足下は草履と足袋。

 

こんなにある。

 

小袖と帯の組み合わせも

勿論あるんだけど

(着物一枚に帯三本)

帯締め帯揚げの

色をちょっと変えるだけでも

印象が違ってくるから

面白い。

 

あとは襦袢もねー。

江戸の美人画とか見てると

襦袢が真っ赤。

そして夏なのか

小袖本体は薄物で

中の赤い襦袢が

透けて見えたりして

色気が凄い。

流石にこういう着方は

できないなあ。

 

夏の薄物の時に

中が真っ赤とまでは

いかなくても

ちょっと面白い色を中に着て

透けて見えるのを

楽しむのも良さそう。

 

夏に着物は暑そうだけど

なんなら中に

エアリズム一枚着て、

とか。

 

薄物でなくても

袖の脇からちらっと

違う色の襦袢が覗くってのも

いいよね。

 

八掛。

わざと派手な色にして

昔っから着物着てた人は

「チラ見せ」という技を

使ってたんだなあと感嘆。

 

とりとめもなくなってきたけど

まあとにかく

とりあえずは気軽に

楽しみながら

着物に親しむ事が

できればいいなあと思う。

(自分自身に言ってる)