日本国内で建てられる建物は、道路に対して垂直平行に建てられるべきだと思う

敷地の形がいろいろならば、

その敷地の中の建物の位置

向きもまたいろいろ。

 

いろいろ、っていうと

多様性があって良い

みたいな感じになるけれど

この題名の件は

そうじゃない。

と私は思う。

 

いろいろというか

バラバラで、

まるで調和が取れてない。

これが日本のまちの景観が

破壊されている原因の一つ

なのではないかと思う。

 

電柱を地下化するだけでは

日本のまちの景観は

改善されない。

 

もちろん

電柱の地下化は

それはそれで景観が

すっきりする要素で

やらないより

やった方が良いのだけど

それだけで景観政策が

止まってはいけないと

強く感じている。

 

フランスの例になる。

なにも日本が

フランス風になってほしい

というものではないので

誤解しないでほしい。

 

パリは建物が必ず

道路に面して建てられるのに加え

1階2階の高さまで

統一させられている。

かなり徹底されている。

それに色彩の制限も相まって

だから調和的で美しい街並み

になって、美しい街パリ

が保たれている。

(今は今で

 いろいろ大変な面も

 あるそうだが)

 

日本でいきなり

「1階2階の高さを

 揃えない建物は

 建設禁止」といった

条文を景観条例や

建築法に上乗せした所で

猛烈な反発を食らうだろう

と思う。

 

だけどせめて、

道路に対して垂直平行を保ち

建物を建てる義務というものを

明文化して条文に

加えられないものだろうか。

 

景観条例で

色彩に対しては

今、10年前に比べて

統制が取れるようになり

街並みも調和がだんだん

取れてきている感じがする。

 

だけど、建物の向きが

バラバラなのが今度は

とても目についてしまう。

 

加えて看板、サインのサイズ

形状の統制が取れていなく

地方の幹線道路は

まだ景観が崩壊したまま

という印象を受けている。

 

いろいろなテイストの、

例えばモダニズム建築と

古民家が同居しているような

場所がほとんどの日本だけど

せめてそれらの建物の向きが

道路に対して垂直平行になったら

これはこれで、また一つ

調和的な綺麗な景観へ

近づく事になりそうな気がする。

 

それに、垂直平行を保っていても

まだ問題が残る。

道路からのセットバックの

寸法である。

 

幹線道路には商業建築が多い。

コンビニ、飲食店、理髪店、

企業の事務所、などなど。

 

各店舗が土地を取得する際の

土地の線がまちまちで

あったりするから

しょうがないのかもしれないが

地方の幹線道路だと

店の前に駐車場は必ずあるが

店 駐車場 道路

この駐車場の幅が

なんともまちまちで

道路を走っている車側から

見ていると

その寸法がまちまち過ぎるのが

どうもすっきりせず

雑然感が増して感じられる。

 

揃えてほしい。

 

特に片側二車線クラスの

大きな幹線道路などでは。

 

二車線ない幹線道路も

同じく道路から建物への

セットバックの寸法を

片側二車線よりも

少ない寸法で

揃えた方がいいと思う。